桜の塩漬けをつくる|究極の自己満足【食の養生】

梅酢で鮮やかに発色した桜の花のアップ

味わい、整えて、ご機嫌な自分に。

この記事は、「💧養生の雫」です。
味わうこと(食)、整えること(心身)、そしてご機嫌な私でいること(思考)。

誰のためでもない、自分のための「自己満足」を大切に、 日々の暮らしを、ゆっくりと、豊かに育てる知恵を集めています。

春を保存する。桜の塩漬けという自己満足

養生の雫:春の養生に使う満開の八重桜

季節は4月。気持ちの良い日差しに誘われて、近くの公園へ散歩に出かけるのが日課になっています。

蕾の状態から開花、満開になるまでの様子を観察することが楽しい。

もちろん、青空と満開に咲き誇る桜のトンネルを見上げながら、

その美しい空間に酔いしれるのはもちろんのこと。

ただ、完成された状態の成長段階から育つ様子を眺めていられるのは、

とても貴重な機会を得られているなと感じます。

そんな桜たちを眺めていると、

ふと桜の塩漬けをつくってみようという気分になりました。


桜の塩漬けのレシピ

材料

八重桜の花(5~6分咲き) 適量

粗塩 桜の花の重量の30%

梅酢 適量

粗塩 適量

作り方

桜を洗う

水をためたたらいに、桜を入れ、そのまま1時間ほど放置します。
小さな虫がついていることが多いので、水に浸すことで虫を取り除きます。
その後、流水で桜をやさしく洗い、手でざるにすくい上げる作業を2回繰り返して汚れを落とします。

桜の水気をとる

ざるに上げ桜の水気をとったら、バスタオルを敷いた机の上に、桜を一つずつ並べて、半日ほど陰干しします。
その際、桜の花が開きすぎているものや、桜の軸の硬い部分は取り除きます。

桜を塩漬けする

乾かした桜の重量30%の粗塩を用意し、ボウルに桜と塩を入れて全体に塩がいきわたる様にざっくりまぜたら、その上にラップをかけ、落し蓋をし重石をのせて1日置く。
※重石は、ジャムの瓶くらいの重さでよい。

桜の塩漬け作り:摘みたての桜の花の重さを計る様子

桜を干す

塩漬けした桜から出た水分を手でやさしく絞り、桜をほぐしながら、ざるに並べていきます。
花びらが開きすぎているものは、蕾をつくるように閉じて形を整えます。
半日ほど、日陰で陰干しします。
乾燥させすぎると色褪せてしまうので、しっとりソフトに干す。

桜の塩漬け:梅酢に浸した桜の花を竹ざるに並べて干す工程

桜を保存する

ジップロックに干した桜と、粗塩を加えてジップを閉め、シャカシャカと混ぜ合わせたら完成。
※保存期間は、冷蔵庫や冷凍庫で1年が目安です。

完成した桜の塩漬け

手作り桜の塩漬けは、

桜の塩漬けおにぎりや、クッキー、ゼリーなどおいしいアレンジを考えるのも楽しいですね。

既製品を買って食べるのが当たり前の世の中だからこそ、

少しの手間をかけてつくる手作りは、

どこか不格好だけど、温かくてやさしい気持ちになります。

今日はここまで。
またどこかの記事でお会いできれば嬉しいです。