怒れない性格の私が、理不尽な体験を通して「怒りは何のためにあるのか」を問い直した記録。
この記事は「🍃問いの葉」です。
答えではなく、その日に立ち上がった問いを置いています。
すぐに役立たなくても、あとから意味を持つかもしれません。
いつ感情的に怒ったか?
誰に向けて怒りの感情をぶつけたか?
そんな記憶を忘れてしまうほど、自制心が強く、倫理や道徳を優先してきた方へ
怒れない自分を変える必要はありません。
ただ、
どういうときに、感情が動いたか?
みるのはそれだけです。
かく言うわたしも、
怒りを相手にぶつけるのが苦手な方です。
どちらかというと、怒りを相手にぶつけるのではなく、
社会に向けてしまいます。
こんな手紙をもらいました。
わたしの退職時の返却物と一緒に入れられていました。
○○さんへ
わたしが○○会社に異動してからになりますが、
今までお世話になりましてありがとうございました。
これからも頑張ってください。
内容だけみると、
退職する私に対し、ねぎらいの言葉をかけてくれた、心優しい人物像に映ります。
では、この手紙を書いた張本人が、
失敗の責任を押し付けるために、
退職勧奨に追いやった当事者としたら?
あなたは、感情的に怒りますか?
手紙をビリビリに破いて捨ててしまいますか?
わたしは、大切にとってあります。
なぜなら、
これは重要な証拠になるからです。
会社は、離職票の離職理由を「自己都合」とすると見ています。
わたしは、この手紙をハローワークで、特定受給資格者/特定理由離職者として申立てるための証拠資料とします。
これまでの証拠を集めて、制度をもとに撤回させます。
本当は、感情的に怒ってそれで終わりにしたい。
でも、怒ったところで、自己都合を撤回させる魔法にはならないのです。
赤ちゃんは、泣くことで、お母さんに自分の身の回りのお世話をさせます。
わたしがみてきた社会の実態について、
会社の上層部は、
責任の所在をあいまいにすることで自己保身の能力を磨いていた人たち。
都合が悪くなると、まるで赤子のように感情論で責任を下に押し付け、見えなくしてきた。
- 営業成績が悪いのは、部下が非協力的だからと責任転嫁する課長。
- 売上が悪い原因を、日々の業務量が多いからと言い訳する責任者。
- 昨年比の300%成長目標。根拠も具体的な施策はなく、下期の着地は目標値の25%。その責任をわたしを異動させることで解決した取締役。
みえる努力とみえない努力の違い
プロセスを評価する職場では、質より量のみえる努力を重視。
- 残業する
- 上司の仕事を積極的にサポートする
- 上司を立て、雑務を断らない
結果を評価する職場では、量より質の結果を重視。
- 戦略を立てる
- 分析する
- 施策を実行しPDCAをまわす
わたしは、
評価基準がない領域で、知見者不在、知識ゼロで、3か月で3つのコンテンツで売上15%、会員獲得24%の実績をつくることに成功した。
評価者は、その実績を評価せず、
上司の雑務サポートを優先するように命令した。
つまり、
考えない上司に対し、思考する権利を与え、
考えるわたしに対し、思考を奪った。
社内で放置されてきた法的トラブルが、相次ぎ表面化した。
この問題を会社は、
責任感が強いことの理由にわたしに押し付けた。
専門外の仕事である。
これまでの積み上げてきた実績は無視され、
キャリアの断絶のリスクを軽視した会社都合の業務命令だった。
このタイミングでわたしの感情は動いたように記憶する。
「おかしいだろ!」
そう、お腹の底で叫んだ。
頭に血が上り、全身がぶるぶると震えた。
責任をあいまいにすることで、
その場がうまく回ってきた共通の成功体験をもつ上層部の老人。
彼らは、脚本家である。
自分たちが責任を負わずに、次世代へ責任を移行させるストーリーをつくる天才だ。
彼らの下に集まる世代も同じ道を歩んでいくのだと思う。
だから、
どうしても、彼らに対し、怒りをぶつけることができない。
なぜなら、責任を負えない赤ん坊が、そのまま大きくなった老人たちだからだ。
あなたの怒りの感情が動いたのは、いつですか?
答えは、まだありません。
だからここに、問いだけを残します。
※準備中※
この問いを現実に翻訳した視点
→ 「🌱知の種」を読む
この問いが生まれた体験記録
→ 「🪵記憶の年輪」を読む
今日はここまで。
またどこかの記事でお会いできれば嬉しいです。